白髪のメカニズム
白髪のメカニズムを説明する前に、髪の色について説明します。
日本人の髪が黒いのは、メラニン色素があるからです。 メラニン色素といえば、シミの素としてよく知られていますね。
しかし、メラニン色素は悪者ではありません。メラニン色素ができるのは、 あくまでも、生体防御反応のひとつです。 体を守るためにメラニン色素が働いています。
さて、このメラニン色素は、頭皮の中で髪が成長する際に、毛髪内に取り込まれ、髪を黒くします。 メラニン色素が、毛髪に取り込まれなかったとき、生えてくるのは白髪となります。
というのも、実は、もともと毛母細胞が作り出す髪には色がなく、白髪なのです。
メラノサイトというメラニン色素のつくる色素細胞の活動レベルが何らかの理由で低下し、 毛乳頭でメラニン色素が作れなくなり、髪に色素が取り込まれなくなると、 元々の髪である白髪が成長し、生えてくるのです。





